或る泉に纏わる悲劇的伝説-白トカゲ

[ti:或る泉に纏わる悲劇的伝説 (上海紅茶館 ～Chinese Tea 、明治十七年の上海アリス)] [ar:白トカゲ] [al:ノスタルジック幻想状態] [by:] [offset:0] [00:00.00]或る泉に纏わる悲劇的伝説 (上海紅茶館 ～Chinese Tea 、明治十七年の上海アリス) - 白トカゲ [00:01.77]八月海の上時が止まる [00:12.47] [00:13.35]あの紅茶館にはもう行けないのか [00:27.09] [00:47.55]色とりどりの音に染まる町は虹色 [00:54.99]区切られた輝きはプリズムのよう [01:02.43] [01:03.16]セラギネラ枯らす道 [01:06.82]彩やかな雨が降る [01:10.96]その果てに見えたのは [01:14.84]何度めの景色 [01:18.61]無きは数添うこの世を [01:22.96]哀れみ儚み泡を噛む [01:27.03]吾か人かともわからずに [01:30.95]生まれてきたことさえ呪う [01:35.04]独り叫んでいた世界の中 [01:42.84]色は音になって透明に輝く [01:51.11]声は空の果てに届くだろう [01:58.93]きっと心は共にある [02:03.82]そう願いながら [02:07.01] [02:09.34]流れていく蒸気船 [02:12.84]赤い兎を乗せて [02:16.84]巳の時はとうに過ぎた [02:20.84]気付かないまま [02:23.77] [02:25.77]明日があると思ってた [02:28.97]心に咲いた仇桜に [02:32.78]夜半の嵐が吹き荒んで [02:36.76]袖を染め抜く朱の涙 [02:40.91]やがて天を駆ける龍になって [02:48.91]何もかも忘れて [02:53.06]今どこまでも行こう [02:57.12] [03:29.25]独り叫んでいた世界の中 [03:36.93]色は音になって透明に輝く [03:45.05]声は空の果てに届くだろう [03:52.84]きっと心は共にあるそう信じて